2019 Laser 4.7 Youth World Championships Day 0

2019 Laser 4.7 Youth World Championshipsがカナダ・キングストンで8月16日から23日まで行われます。

開催地:カナダ・キングストン
日程:2019年8月16日~8月23日

日本の参加艇
男子
岡田 爽良 (藤沢総合高等学校)
元尾 帆斗(長崎県立長崎西高等学校)
豊島 有壮 (広島なぎさ中学校)
女子
抜井 理紗 (大阪教育大学附属高等学校池田校舎)
大槻 多恵美 (済美平成中等教育学校)
山崎 彩加 (東海大学付属静岡翔洋高等学校)

大会サイト
https://sailing.laserinternational.org/site/event-site/106/home

この大会は1976年のモントリオール五輪を機に作られたCORK(Canadian Olympic training Regatta Kingston)が50周年を迎えることを記念して行われる各種レースの一つとして実施されます。

レーザー4.7級は、OP級でセーリングを始め、レーザーラジアル級や470級などに乗るまでに取り組む17歳未満を対象としたステップアップ種目として世界的に広く普及しています。
適正体重は約50~60kgと日本の中高校生の標準的な体格にも適合した種目と言えます。

日本からは男子3名、女子3名の計6名の選手が、国内の5つの選考大会の合計ポイントで代表権を勝ち取り出場します。
選手たちは15日に羽田空港を出発しましたが、当日は台風10号が西日本に直撃しており、各地の選手は13日や14日に国内移動を早め、無事に予定通りの出国便に乗ることができました。

18日からのレースに備え、15日に現地入りし、16日にチャーター艇の受け取り、練習。受付・計測を行いました。本日17日はプラクティスレースに参加して最終調整を行い、明日からのレース本番に備えました。なお、夕方から会場から少し離れたキングストンヨットクラブで開会式が行われました。

岡田は軽風域を中心に力を発揮し、男子最上位の成績で予選を通過しています。
元尾は昨年ゴールドフリートに残れなかった雪辱を果たすために取り組んできました。
豊島は今回唯一のU16(16歳未満)カテゴリの選手ですが、最も体格が大柄で将来有望です。
抜井は4.7ワールドこそ初出場ですが、OP級時代には国内優勝を重ね、4.7級ではアジア大会の代表として出場するなど、実績・実力とも男女を通じてNO1の選手です。
大槻は選考ポイントに含まれる体力測定で男女を通じて最高得点を獲得するなど、本大会に向けて実直に取り組んできました。
山崎は、高校受験のブランクを取り返すべく今春からはしっかりと乗り込み、2回目のワールドでは上位を目指します。

選手コメント

男子
岡田 爽良   藤沢総合高等学校
ゴールドフリートに入れるよう頑張ります。

元尾 帆斗   長崎県立長崎西高等学校
全体の上位10%に入れるよう頑張ります。

豊島 有壮 広島なぎさ中学校
悔いがないように、ベストを尽くして頑張ります。

女子
抜井 理紗 大阪教育大学附属高等学校池田校舎
4.7ワールドに出場するのは今回が初めてですが、入賞を目指して、攻めの姿勢を忘れずに全力で挑んでいきたいと思います。

大槻 多恵美 済美平成中等教育学校
目標は得意な風では前を走ること。そして、最初で最後の4.7ワールドなので、悔いの残らないような積極的なレースをしたいです。

山崎 彩加  東海大学付属静岡翔洋高等学校
2回目のワールドなのでトップ集団に負けないような走りをしたいと思います。また上位入賞を目標に頑張ります。

帯同スタッフ
永井 久規  日本レーザークラス協会強化委員会 / オリンピック強化委員会スタッフ
岡  美江  オリンピック強化委員会スタッフ