2019 Laser 4.7 Youth World Championships Day 1

大会初日

本日からレースが始まります。
男子は全体を二つのグループ(フリート)に分けて3日間の予定で予選が行われます。女子はグループ分けを実施せず、一つのフリートで最後まで競います。

男子選手たちは決勝で上位半分のゴールドフリートで戦うために安定して好成績を残すことが重要です。スタート前に入念にスピードチェックを行うなど、レース前の調整を行いました。

コンディションは晴れ。風は5ノット程度と弱いものの真南の風向から安定して吹いています。
定刻通りの12:00に予告信号が発せられ、レースが始まりました。
日本選手はいずれも空いているポジションから上手くスタートしましたが、風が徐々に弱くなり3ノット程度となってしまい、男子は第3マーク手前、女子は第1マーク回航直後にノーレースとなりました。
ノーレースになってしまいましたが、抜井が8位で第1マークを回航しており、軽風域でのアドバンテージには光るものを見せました。

その後、風待ちの後、再度5ノット程度の弱風が吹き始め、13:35に再スタートしました。しかしながら、またもや風が落ち、男子が第1マークを回ったところでノーレースとなってしまいました。
山﨑がスタート前にジュリー(審判艇)に推進法違反(ルール42条)のペナルティを受けてしまいました。つぎに違反を取られるとリタイヤしなければなりませんが、攻めの姿勢を忘れず、今後も積極的なレースをしてもらいたいと思います。
その後も湖上でしばらく待機するものの無風になってしまい、AP+A旗(明日に順延)が掲揚され、本日はレースが実施できませんでした。
明日は良いレースができるようにしっかりと調整したいと思います。

<成績>
男女ともレース実施無し(ノーレース)


8位で第1マークを回航する抜井。この直後にノーレースとなりました。


混戦の中ダウンウィンドを走る岡田。


風待ちする選手たち。水温が低く、風があると肌寒いものの風が無くなってしまうと強い日差しが暑いです。


本日のレースは行われず曳航で帰港しました。