現在、クラスルールの変更について、投票がおこなわれています。
現在、クラスルールの変更について、投票がおこなわれています。
日本レーザークラス協会の会員の方は、どなたでも投票する権利があります。
われわれ自身の考えをクラスルールに反映させるチャンスです。
下記に手順を載せますので、ぜひ投票しましょう。(10月10日まで)
1.
ILCAのページで、右側にある “Click here to view changes and cast your vote.” をクリックします。
ページを表示する際の横幅に応じてレイアウトが変わりますので、見つからないときは下の方を探してみてください。もしくは ここ をクリックしてください。
2.
投票者の情報を入力するページが開きます。
YOUR CONTACT INFORMATION のところで
First Name: (名前)
Last Name: (名字)
ZIP/Postal Code: (郵便番号)
ILCA Member County: Japan
Email Address: (メールアドレス)
を入力し、「NEXT」をクリックします。
3.
投票のページが開きます。
次の4項目について、それぞれ YES / NO / ABSTAIN(棄権) のいずれかを選択します。
(その1) ELECTRONIC DIGITAL COMPASS
変更の提案:
現在のルール 22(a)~(d) を削除し、新しいルール 22(a)~(e) に置き換える。
新ルール 22:
22. コンパス、電子機器、時計
(a) 1個のコンパスをデッキまたはコクピットのどの位置に取り付けてもよい。ただし、締め具(ねじ、ボルト、ナット、ワッシャー、リベット)以外の穴を開けてはならない。
コンパスをインスペクションハッチに取り付けてはならない。
追加のコンパスを1個、手首に着けてもよい。
独立式の電子式デジタルコンパスは、磁気のデータだけを表示するものでなければならない。
(b) 時計は許可される。
(c) 時計と電子コンパスはひとつの機器内におさめられていてもよい。
(d) コンパスもしくは時計は、風速、風向、艇速、艇の位置を表示したり、音声で流したり、送信したり、受信したり、計算したり、関連づけたり、保存したりできるものであってはならない。
(e) 帆走指示書でルールが変更されないかぎり、ルールで特別に許可されているものではない電子機器のいかなる使用も禁止される。
変更の理由:
入手しやすい電子式デジタルコンパス(GPS機能のないものに限る)の使用を認めるため。
(その2) BOAT OR BODY MOUNTED CAMERA
変更の提案:
新しくルール 28 を追加する。
新ルール 28:
28. 1台のカメラを、セーラーもしくは艇に取り付けてもよい。ただし、艇に締め具(ねじ、ボルト、ナット、ワッシャー、リベット)以外の穴を開けてはならない。
変更の理由:
カメラの使用を認めるため。
(その3) SHOCK CORD INHAUL
変更の提案:
ルール 3(f)vi を次のように書き換える。
セールのクリューを前に引くために1本のショックコードを用いてもよい。
変更の理由:
ショックコードを取り付ける箇所に関する制約をなくすため。
(その4) ADJUSTABLE HIKING STRAP
変更の提案:
ルール 17(c) に条文追加。
新ルール 17(c):
ハイキングストラップの後端とコックピット後面のアイストラップとをつなぐ取付ロープはどのような方法で取り回してもよく、ハイキングストラップを固定長にしてもよいし、可変長にしてもよい。1個のクリート、1個のリング、シンブルまたはシャックルのいずれかまたは両方を使用してもよい。
変更の理由:
1個のクリートと1個のターニングポイントを、艇体にもハイキングストラップにも接しないかたちでハイキングストラップの取付ロープに加えることを認めるため。
4.
最後に「Done」をクリックします。
以上
西野 隆文
メジャラー