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2019レーザー級世界選手権大会ロゴマーク決定!
2019年に鳥取県境港市で開催されるセーリング競技「2019レーザー級世界選手権大会」開催を多くの方々に知っていただき大会を親しみのあるものとするため大会シンボルとなるロゴマークを募集しましたところ、日本全国から301件の応募がありました。ロゴマーク審査委員会による厳正な審査を行いました結果、次の通り大会ロゴマークが決定しました。
- ロゴマーク作成者
丸田 杏(まるた きょう)さん 大阪北港フリート - ロゴマークのイメージ
セーリング(レーザー級のセール)、大山、美保湾の海を力強く、スピード感あふれる墨絵(日本の文化をアピール)で表現。
赤い四角の「鳥取境港」は、落款印をイメージ。
出典:鳥取県ホームページ
http://www.pref.tottori.lg.jp/273243.htm
ライフジャケット(認証・桜マーク付)着用義務化とその特例について
JSAFより、ライフジャケット(認証・桜マーク付)着用義務化とその特例についての案内がまいりました。
法令改正があり、平成30年2月1日以降、小型船舶の甲板上では、原則すべての乗船者にライフジャケット(認証:桜マーク付)の着用が義務となります。(添付:ライフジャケット・パンフレット参照)これにより、ヨット界で良く利用されている世界標準のISO認証であっても桜マークの付いてないライフジャケットの着用では、法令違反となります。
なお、ヨット界での基準での安全対策を行っていることを前提に、小型船舶対象のヨット、レース運営艇、レース及びレース練習のためのレスキューボート、コーチボート等には桜マーク付ライフジャケット着用義務の特例が認められることになりました。
その具体的要件等について、国土交通省、海上保安庁との協議がまとまり、添付の「JSAFライフジャケット(認証・桜マーク付)着用義務化の対象外について」のようにまとめましたのでご報告いたします。
なお、同じヨット、運営艇・コーチボート等でも、レース及びそれに準じたレース練習以外の場合は特例の対象とならず、義務化本則の適用となりますのでご注意ください。
例えば明日のレースのために大会開催ハーバーへ回航する場合なども、特例は認められず、義務化本則の対象となりますので、ご注意ください。
なお、添付資料類を利用いただいて、貴団体内でライフジャケット(認証:桜マーク付)の着用の義務化、およびその特例についての周知にご協力いただきますようお願いいたします。
2019 レーザー級世界選手権in境港 大会ロゴデザイン募集(賞金あり)
2019レーザー級世界選手権大会ロゴマーク募集要項
1 趣 旨
2019年に鳥取県境港市で開催されるセーリング競技「2019レーザー級世界選手権大 会」開催を広く周知することで、多くの方々に親しみのある大会とするため大会シンボルとな るロゴマークを募集します。採用されたロゴマークは、大会の広報活動に使用します。
2 募集内容
(1) セーリング、美保湾、大山といった境港で開催される2019レーザー級世界選手権大会 のイメージを視覚的に分かりやすくイメージできるシンボル的なロゴマーク。
(2) 自作かつ未発表で、第三者の権利を侵害しない作品に限ります。
3 応募要件
(1) 応募資格 どなたでもご応募いただけます。
(2) 応募締切 平成29年10月31日(火)(当日消印有効)
採択作品応募者に賞金10万円!!
※応募方法等の詳細情報は下記のPDFファイルをダウンロードして下さい。
・募集チラシ
・募集要項
・応募用紙
室蘭フリート発足!
B&G室蘭海洋センターを拠点に活動する室蘭フリートが設立認可されました。
沼倉隆彰キャプテン以下ジュニアからシニアまで、レーザーの普及に携わっていただけます。
室蘭セーリング協会のHPはコチラ↓
https://muroran-yacht.jimdo.com/
B&G室蘭海洋センターのHPはこちら↓
http://murotaikyo.sakura.ne.jp/kaiyo/
2017-2018年度 日本レーザークラス協会役員選挙結果のご報告
2017-2018年度 日本レーザークラス協会役員選挙の投票は2017年1月31日に締め切られ、2月6日に選挙管理委員が開票し、指名委員の確認を得たところ、下記のとおりの結果となりました。
全候補者が有効投票数の過半数を超える賛成票を得ており、立候補者・役職が承認されたことを報告します。
日本レーザークラス協会
日本レーザークラス協会 役員選挙立候補者名簿
コンポジット製トップマスト
レーザーセーラー各位
ILCAから、新しいコンポジット製トップマストのリリースが発表されました。
現状は、11月のILCA会議でベンド特性/重量が決まったところで、まずは50本ほどをオーストラリアでテスト販売する予定です。南半球は夏のシーズンなのでヘビーなテストも兼ねたものです。
北半球での販売に関してはまだ詳細未定です。分り次第お知らせします。
西野 隆文
メジャラー
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ILCAの発表
http://laserinternational.org/2016/12/06/laser-class-announces-new-composite-top-mast/
国際レーザークラス協会(ILCA)はクラス規則に適合したコンポジット製トップマストのリリースを発表できることを嬉しく思います。それは2017年の早い時期に入手可能となる見込みです。
新しいマストは、現状のアルミニウム製マストと重さとベンド特性が厳密に同じですので帆走性能が向上することはありませんが、アルミニウム製マストで生じるような永久的な曲がりの問題はなくなるでしょう。
「新しい機材を導入するにあたってのILCAの方針は常に、それが現状の機材と同じ特性を持ち、現状の機材を使った艇とレースをしたときに有利にならないようにすることです」とILCAのエグゼクティブセクレタリー Eric Faust は述べています。「コンポジット製マストはこの目標に完全に合致しています。それは世界のトップセーラーたちによってテストされ、彼らの誰もがセーリングにおいて違いを見いだせなかったとしています。」
ILCAの Clive Humphris テクニカルオフィサーによると、「新しいトップマストは厳密に開発され、現在のマストと取り替えができることを保証するためにこれまで6年以上にわたってテストされてきました。新しいマストの良さは、耐久性に優れ、アルミニウム製マストにありがちだった永久的な曲がりが生じにくいことです。」
ILCAの Tracy Usher 会長も同じく、「私はコンポジット製マストの試作品を幅広いコンディションの下で使用してきましたが、アルミニウム製マストとの違いを挙げることはできませんでた。私は同じようにセーリングし、艇の挙動も同じでした。あらゆることが同じに感じられました」と述べています。
「これは誰にとってもレーザーでのセーリングを容易にするものです」と Usher 会長は付け加えます。「セーラーたちは、マストを立てるときにリベットの位置を注意深く合わせることや、強風で乗った日にマストが曲がっていないかどうかを心配する必要はなくなるでしょう。これは誰にとっても大きな進歩となるでしょう。」
コンポジット製マストはレーザーの建造マニュアルにおいても完全に認められており、
クラス規則を変更する必要はありません。このマストをビルダーもしくは認定されたディーラーから購入するかぎり、あらゆるILCAの公認大会で使用することができます。
新しいマストの規格はビルダー、World Sailing、ILCAが密に連携して開発されました。コンポジット製トップマストがクラス規則に適合し、海上においていかなる性能向上ももたらさないため、ILCAも World Sailing もコンポジット製マストの使用をいかなる将来の大会においても制限する必要はないだろうと期待しています。もしその後、新しいマストの使用を制限する必要があるとなったら、それは大会ごとにレース公示で指示されることになるでしょう。
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